何が ISO 8573-1:2010 圧縮空気の品質等級
ISO 8573-1は、圧縮空気中の固体粒子、水分および油分の3種類の汚染物質について、その最大許容濃度を規定する国際標準です。等級の表記例として[2:2:2]があり、それぞれ粒子状物質、水分(圧力露点)、油分含量の各項目における限界値に対応しています。
2:2:2等級の核心的な要求事項
- 粒子状物質:最大粒径 ≤ 5 μm、個数は≤200,000個/ m³;
- 水分:圧力露点≤- 40°C (すなわち、使用圧力下で水蒸気が凝結し始める温度が- 40°C 以下であること);
- 油分含量:総油分(液状、エアロゾル、蒸気)≤0.1 mg/ m³。
圧力露点- 40°C の意味
圧力露点- 40°C は、圧縮空気が乾燥処理を経た後、システムの運転圧力下において極めて高い抗凝結性能を有し、配管の凍結や弁の固着、下流機器の腐食を効果的に防止できることを示しています。これにより、過酷な工業環境や精密製造の場面に適しています。
クリーンな圧縮空気の応用価値
[2:2:2] 等級に達した圧縮空気は、電子部品の組み立て、医薬品の充填、食品の包装、空気圧制御システムなど、清浄度に敏感な工程で広く用いられており、プロセスの安定性と製品の一貫性を確保するための重要な基盤条件となっています。